June 3, 2021
最近気がついた私の弱点があるのですが
どうも絵を描くということに集中していると
文章を書くということができなくなる
ということがわかりました。
最近結構頑張ってふたつの絵を描いていたので
しばらくこちらの記事が書けなくなっていた
というわけです。
自分でも不思議なのですが
どうやら脳の違う場所を使っている様で
文章を書く「時期」
絵を描く「時期」
とで分けないとうまくいかない様です。
不器用ですよね。
そんな私が最近描いておりましたのが
鹿の親子とねこちゃんの絵です。
鹿の親子とは、今年の3月、
奈良公園で出会ったのです。
車で通りかかった時、親子してこちらを
「なにか」という顔で見ておりました。
![](https://assets-global.website-files.com/6025d6f2ea5e5982790c1b7b/60b87e27e3b4cf63248f8de7_F49847BE-956F-46C8-AD3F-8E76D9BF4533.jpeg)
この写真がとても気に入っておりまして
この鹿の親子をモデルにして絵を描くことに決めました。
![](https://assets-global.website-files.com/6025d6f2ea5e5982790c1b7b/60b87f3efc9324858566f551_98EE60E6-B9A3-404B-8152-6D7D2A18BBF2.jpeg)
最初は親子を描いて。
そのあと、遊びで首に首飾りをかけてみたら
とても可愛い!となったので、
![](https://assets-global.website-files.com/6025d6f2ea5e5982790c1b7b/60b87fc2e3b4cf0ddf8f98dd_9F2DB765-3E2C-4C3F-9CDD-4E85EE27ED31.jpeg)
張り切ってお花の冠と首飾りを描きました。
そうして最終的にこんな形になったというわけです。
![](https://assets-global.website-files.com/6025d6f2ea5e5982790c1b7b/60b88006880293ee648cd40a_95051261-F0C9-4AD8-A317-BD6AAD03258F.jpeg)
今はもう暑くなってきましたが、この親子と出会ったのが春先だったので
なんとなくお花を被せたくなりました。
「お祝い。」そんな場面を思い浮かべました。
お母さん鹿の前には六角形のゲートがあります。
六角形は自然界にもある形です。
蜂の巣とか、亀甲模様とか。縁起の良い形とされてきました。
英語でいうとヘキサゴンですが
六つの角の頂点を結ぶと
ヘキサグラム、六芒星になります。
ダビデの星とか、を思い浮かべるかもしれません。
六芒星は三角形が上下に合わさっている形なので
調和、安定、統合という意味を持ちます。
海外のウェディングではよく六角形のゲートに
お花が飾ってあるのを、見かけます。
その六角形のゲートはよく見たら鏡っぽくなっています。
鏡の前の花や花びらは鏡の様に写っていますが
なぜか、鹿さんは、鏡に映っていないのです・・・
さて、次に描いたのは
ずっと、ずっと憧れている
ノルウェージャンフォレストキャットを
モデルにしました。
特に理由はありません。笑
好きだったので・・・というか
動物が好きなので、鹿の次は猫を描きたくなりました。
![](https://assets-global.website-files.com/6025d6f2ea5e5982790c1b7b/60b884c70179db41763446da_9270FF4A-97E4-4127-8188-4CF50725046C.jpeg)
実は、自分が今までに描いた絵で
一番気に入っているのがこの絵です。
単純に猫ちゃんがかわいいというのもありますし
うまく描けたような気がしているからというのもあります。
とにかく花の王冠を冠り
ツンとして三日月に鎮座しているその様子が
とても、猫っぽくって?好きなのです。
しかし、夜明け前なのか、日が沈む時なのか。
三日月の猫ちゃんの向こうがわに見えるのも、
じつは、月なのです・・・・
どういうことなのでしょうね?
これらの絵は、何かの意図をもって描いたというわけではないんですけど
その時にインスピレーションを受けたように描いて
題名も思い浮かんだままにつけています
ので、なぜcelebrationなのか、戴冠なのか、
自分でもわかりません。
なぜ、鏡に鹿さんが映っていないのか
なぜ猫ちゃんの向こう側にももう一つ月があるのか
私も、わかりません笑
でも、そういうものなのだと思います。
次は、娘のリクエストにより
ユニコーンを描こうと思っています。