October 9, 2018
毎年年末になると、いつも頭を悩ませる事として
翌年のカレンダー選び
があります。
前年と同じものを購入したり、手に入らなかったら違うものを探す。
しかし、今年は昨年と同じものが見当たらず
他にもこれだという物にも出会うことができず
とうとう2021年のカレンダーは購入できませんでした。
なぜそんなにカレンダーにこだわるかって
自分でもよくわかりませんでしたが
今回、頑張って言語化してみることにしました。
まず、カレンダーを購入するには条件があります。
- 予定を書き込む前提ではないこと
- 絵柄が美しく、壁に飾って違和感がないこと
- 六曜、月齢(そして祝日も!)などの記載がないこと
それじゃあ、カレンダーの意味ないじゃないの?
って感じかもしれないのですが、私はそれで良いのです。
なぜなら、私はカレンダーを予定を確認するために使っていないからです。
予定は全てGoogleカレンダーに入れてあって
iPhoneでもパソコンでもすぐに確認できる。
カレンダーをふと見た時に
「ああ、今2月なんだっけな」
という季節を見てなんとなく年間の立ち位置を確認し
「あ、今日は28日か」
と日付を見て月の中での立ち位置を確認する。
そうすると、私は主に
「時間の中の立ち位置を把握する」
くらいの役割でカレンダーを使っていることになります。
これはとても不思議なんだけれど
Googleカレンダーでは季節を感じないけど
壁のカレンダーを見ると季節を感じるんですよね。
流れていく時間の中で自分はどこにいるのか
を把握するためにカレンダーがあって
予定の把握ではないのです。
だから、別にカレンダーがなくても
日々不自由なく過ごしていけるのだけれど
無いと、時間の流れを何も意識しないまま
時間がたらたらと過ぎていってしまっている気がします
特に私は昔から時間をはかる、とか予測することが苦手でして
「気がついたら○日になってた」とか
「○日までの距離をはかるのが難しくて」とか
そういうところがあるので予定はGoogleカレンダーでちゃんと見ているのですが、それはスケジュール確認のためにチェックしているので
「ああ、今このあたりに立っているのかぁ・・・」
という感覚は湧いてこないんですよね。
(この感覚、わかっていただけるだろうか・・)
そんなわけで、私は自分でカレンダーを作りたいと思ったわけです。
![画像1](https://assets-global.website-files.com/6025d6f2ea5e5982790c1b7b/6039dd9b49648204acb30a68_picture_pc_5cfacb3bd5e202d7c32527a14a2014cb.png)
本当に、たかがカレンダーごときで
と言うお話ではあるのですが
「その月だけ楽しめる、月替わりのアート」
と思うとカレンダーを眺めるのも
ワクワクしませんか。
これまでも、これからも
「1ヶ月」という時間の単位は無数に繰り返されていくのに
「2021年2月にしか楽しめない画」
が目の前にあると思うと
ワクワクしませんか。
とは言え、私は毎年絵柄が気に入ってカレンダーを買うので
捨ててしまうと言うことをせず
とっておいて何かにリメイクしたりしています。
大体、ブックカバーなどに良いサイズ感だったりします
![画像2](https://assets-global.website-files.com/6025d6f2ea5e5982790c1b7b/6039dd9be2a619d753cddc4e_picture_pc_78c092634f55aa7d2778d582c79083a2.jpeg)
これはたしか2017年のカレンダーを切り取って
次の年の手帳のカバーにしたもの。
つい先日は、手を消毒するアルコールボトルが
唐突にリビングにあるのが違和感だったので
ボトルに昨年のカレンダーを巻いてみました
![画像3](https://assets-global.website-files.com/6025d6f2ea5e5982790c1b7b/6039dd9bb4131324b6ea8db8_picture_pc_d8d9775b6fb1c8f0b508464b554ef524.jpeg)
![画像4](https://assets-global.website-files.com/6025d6f2ea5e5982790c1b7b/6039dd9c1be19f74137b0d44_picture_pc_c7ca305c2851570d74ca014e6d78735b.png)
紙なので用途は限られますが
単純にそのまま絵の部分だけを飾っておいても可愛いものです。
というわけで、
部屋に飾っておいて違和感なく
季節を感じるための
カレンダーとしてだけではない楽しみ方のできる
そんなカレンダー、作りたいなと思っています。
ずいぶん自分でハードルをあげてしまいましたが。
そのうち、このサイトでご紹介できたらと思ってます。